独断と偏見の塊

■1位:美味しんぼ
 月並みではあるがグルメ漫画と言えばこれ。
 かなりの長寿作品のため、キャラクター、ネタともに豊富でふたばとかいう
 ゴミの掃き溜めでも好んでコラ画像が作られる。
 ストーリー上で特定アジア諸国との外交問題に話が及ぶとやや極左的な印象を受けるが、
 原作者の本質が『野望の王国』にあることも加味すると、この作品に与えられる順位は
 1位をおいて他にないと言えるだろう。

■2位:孤独のグルメ
 ネット上で散々話題になったので知らない人の方が少ないだろう。
 中年男性がふらりと立ち寄った店などでの冴えない立ち居振る舞いや独白は、
 ややもすると庶民からは縁遠い高級食の紹介に終始してしまいがちな雑多な
 グルメ漫画とは一線を画す。
 読んでいて「あー、わかるわ」と最も共感が得られる料理漫画ではなかろうか。

■3位:ミスター味っ子
 サンライズが本気を出し過ぎた為に、アニメを見た後に漫画を読んだ連中が
 味皇様のキャラのギャップに驚いたというのは有名過ぎる逸話。
 とんかつは二度揚げる物。

■4位:焼きたて‼ジャぱん
 パンに題材を絞った料理漫画。
 ギャグ・パロディ多めで途中で飽きて読むのをやめたが、最終回は割とひどかった模様。
 女性キャラクターが非常に可愛いのが高ポイント(涙ぐましいノンケアピール

■5位:ハイパーレストラン
 シェフが主人公なんだから料理漫画だろ、多分。
 主人公林田ベランメルジェのbotが馬鹿発見器にあることからもコアなファンからの
 根強い人気が伺える。

■6位:中華一番
 最年少特級厨士(なんか凄い資格)マオが料理で中国を支配しようと目論む裏料理界と
 中華バトルを繰り広げる。
 裏料理界て。
 キャラクターが何となく北斗の拳ライクで、剛棍のシェルとかいう点心専門の
 料理人が好きだった。

■7位:花のズボラ飯
 手抜き料理が主題に置かれており、孤独のグルメのように他作品と軸をずらした
 料理漫画と言えよう。
 作画担当がエロリ漫画家であることを思うと素直に評価しづらく複雑である。

■8位:OH! MY コンブ
 Geek Boy御用達、コミックボンボン(故)で連載されていた料理漫画。
 ギャグ成分多めで、市販の菓子を使った料理が多く、子供心にもあまり
 美味しそうな料理は出てこなかった記憶がある。
 原作者はあの秋元康大先生。すごい!

■9位:クッキングパパ
 共働きの荒岩家の旦那が作る家庭料理の数々。
 荒岩流ロールキャベツ?(うろ覚え)が美味しそうだった。

■10位:奇食ハンター
 作者によるB級グルメのルポ漫画。
 この作品で紹介されていたマウンテンとかいう名古屋の軽食屋に一度行って
 みたいのだが、なかなかその機会を得られずにいる。
 
この漫画を全部押さえておけば女子力大幅アップ間違いなし!
意中のカレとの食事中にさり気なくネタ振りして、料理に対する関心が高い
家庭的な女子アピールをしちゃいましょう!

コメント

マッティー☆(汁マニアファミリー)
2012年9月26日20:09

不朽の名作、『ザ・シェフ 』がないのですが?

elder@orz
2012年9月26日22:32

将太の寿司がないとかありえない・・・
この企画、俺もやる!

T_B
2012年9月27日6:16

>マッティーさん
恥ずかしながらザ・シェフは単行本で2,3冊しか読んだことがないもので…
不勉強で申し訳ありません

>長老さん
早速長老さんのエントリ拝見させていただきました
やはり料理漫画は数が多いだけに好みが分かれるところですね

包丁人味平なども本来ならランクインすべきなのかも知れませんが
しっかり読んだことがないので、その辺りも読み込んで
まだまだ女子力を高めていかなければなりませんね
T_B

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